庄瀬地区農地資源保全会は、発足から12年目を迎えました。
- SuguruTsuchiya
- 4月30日
- 読了時間: 1分

まだ肌寒い日が続く新潟ですが、日差しの中に春の気配を感じられる日も多くなってまいりました。
昨今は、お米の不足や価格の高騰が世間をにぎわせていますが、ここ庄瀬地区では、農家の皆さんが今季の作付けに向けて着々と準備を進めています。
さまざまな立場や意見がある中で、多くの議論が交わされているのを耳にしますが、そんな中でも農家の方々は、日本の主食であるお米を全国の皆さまに届けるため、黙々と作業に励んでいます。その姿を、私たちは決して忘れてはならないと思います。
庄瀬地区農地資源保全会でも、深刻な後継者不足という課題に直面しながら、日本型直接支払制度を活用し、地域住民の皆さまの積極的な参加を呼びかけるとともに、耕作者への支援にも取り組んでいます。
日本の農業が衰退の一途をたどる中、食糧危機の到来だけは絶対に避けなければなりません。
「私たちに何ができるのか?」「これから何をしていかなければならないのか?」
こうした問いかけが社会全体に広がり、農業に対する関心と理解が深まっていくことを願ってやみません。
今年も、どうか豊作の年となりますように。
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